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内山金柑農園さん

今日は宮崎の都城にある内山金柑農園さんに行ってきました。 1番印象的だったのは内山さん自身が

生き生きとされてることですが、 その理由としては金柑を農協などに下ろさずに

全部自分の所でお客さんと対面しながら売っていることです。

これは農家さんからすると

意外と難しい事で

本当に美味しいものを作っていないと

お客様はどんどん減っていってしまうので

生産量の方が多くなってきて

売り切れなかった分を農協にもっていって買い取ってもらう

というパターンになってしまいます。

そしてなぜ

生き生きしているのかと言うと

作ってる農家さんがお客様からの声を

直接聞きながら販売するので 美味しいものを作って

それをお客様から伝えられれば

すごくやりがいになると思います。

逆に農協などにおろした場合は

他の生産者さんと一緒に箱詰めされて

特に誰が作ったかもわからないまま市場にに出て行ってしまうので

農家さんからしてみれば

農作業一辺倒な感じになってしまうのです。

目指すとこらの違いはあるので どちらが良い悪いではないとは思いますが

農家さんに理想形の一つであります。

一昨日行った早津さんのや

マンゴーの山本さんも

直接のお客様が増えており

ほとんど自分のところで売り切ってしまうそうです。

ただ自分でお客さんに対面して売るという事は

それだけ手間もかかりますし

味が良くないとどんどんお客さんが減っていってしまうので 生産者さん自身の心構えが違ってきます。

それゆえ内山さんの金柑は

非常に味がのっていておいしいです。 今回は前日の夜に決めたような

突然の訪問だったにも関わらず

快く迎え入れていただきました。

ご本人曰く

買っていただいているお客様が

遠くから来ていただいているのですから 当たり前ですよ。と

明るくおっしゃっておりましたが

そうしたお客様を大事にする精神が

金柑作りにも出てるように思います。

それにしても「金柑作りを楽しくやってますよ」と

明るく言っているところが

農業自体を苦にせず

さらなる自発的な研究を生んで

良いものを作っていくのだと思います。

ウッドベリーズでは東京にも

矢ヶ崎農園さんという金柑を扱っている農家さんがいらっしゃいまして

矢ヶ崎さんのところもまた違った美味しさの

金柑を作っていただいており

それぞれに個性があって面白いところです。 人気の金柑ですが。 シーズンの2月頃になったら出ますので 楽しみにしていてください。


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